タコブログ〜公認心理師と共に楽しむ〜

日々が楽しくなるようなコツを、公認心理師が心理学の知識を用いて紹介します。また、世の中の名言(時に迷言)を独断と偏見で心理学的に解釈していきます。

【苦手の克服方法】電話応対場面(前編)

こんにちは。生きづらいタコです。

 

今日は、私が生きづらさを感じる、ある場面について取り上げます。

その場面とは、、、電話応対場面です!

 

【1】電話応対が苦手な人に読んでほしい記事です。

【2】まずは電話の苦手さを共有しましょう。

 

生きづらい場面その①:電話応対場面(前編)  

 

電話応対が苦手な人への、私なりの結論

 

①自分にフィットするやり方を見つけていく

電話の「何が」苦手であるのかは人それぞれだと思います。その「何が」に焦点を当てた対策をたてない限り、電話に対する嫌悪感や恐怖心は薄まっていかないでしょう。詳しくは記事の中でご説明します。

 

②苦手であることを周囲に打ち明ける

ずるい!それができれば苦労しない!と言われてしまいそうですが、それでも、それがもし許される環境であるのなら、この手を使わないのはもったいないと思います。私自身が使ったことのある、周囲への打ち明け方を次回以降の記事の中で紹介します。

 

 

電話の苦手感をぜひ共有しましょう

 

生きづらいタコの例 

 

私は今でも電話応対が苦手です。電話をかけなくてはいけない場面において、体が震えるくらいの恐怖を感じることもあります。最近は少なくなってきましたが、相手に電話をかけるのが嫌すぎで、電話の前で1時間以上ウロウロしてしまう、なんていうこともありました(仕事にならない)。若い時は特に症状がひどく、いつまでも電話することができない私をみかねた職場の上司が電話のカンペを作ってくれたり、親や友人に頼んで電話の練習に付き合ってもらったりと、とにかく電話応対と向き合った時期がありました。

 

でも、当時の上司、親、友人には申し訳ないですが、いつまで経っても恐怖心や苦手感が薄れることはありませんでした。むしろ、どんどん電話が苦手になっていったことを覚えています。

 

そんなある日、電話を持つ自分の手が震えていることに気がつきました。その日、こちらからかけた電話はいつもと様子が違い、相手との会話の内容がまるで頭に入ってきませんでした。メモを取るために紙を目の前に置き、ペンを握ってはいますが、相手の話から何をメモするべきなのか、そして何を確認しなければいけないのかがさっぱり分からなくなり、紙はいつまで経っても真っ白のまま。また、一刻も早く電話を切りたくて、電話の相手にはただひたすら「承知しました」を口にしていただけだったことを覚えています。相手に伝えるべきことを伝えられず、さらに、受けた内容を報告できない私は当然、上司にこっぴどく怒られました。

 

 

取り組み(失敗例)

 

優しい上司に怒られて以降、ますます電話が苦手になっていきました。

 やっとのことで電話をかけられても、相手に要件をちゃんと全部伝えなくちゃ」という意識が強く働いてしまい、一方的にこちらが話をし続け、電話先の相手に「あなたが何を言ってるかさっぱり分からない」と言われてしまったこともあります。

 

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一方的に話しまくる

 

ついに私は、電話をかけることがあまりにも辛いということを同僚たちに打ち明けました。同僚たちはとても優しく、極力、私が電話をかけなくてもいいように配慮してくれ、電話をかける機会は少し減少しました。

 

しかし、全てを同僚に任せられる状況ではなく、私自身が電話をかけなくてはいけない場面は当然おとずれました。何かの歌詞ではないですが、電話場面ってウザいほどくるよな、ってほどきました。メールが当然のように普及している今の時代でも、少なくとも私の周りでは、まだバシバシ電話を使用しています。

 

 

気づき

 

そんなある日、私はあることにふと気がつきました。それは、電話の全てが苦手ではないということです。

 

例えば、親や友人にかける電話は、一切嫌な感じがしません。そりゃそうだろっ!て思う方もいるかもしれませんが、でも電話が苦手だと思っている最中って、あたかも電話の全てが苦手なように感じていることってありませんか?

 

そして、ここまで読んでお気づきの方もいると思いますが、実は私、電話を受けることにはそれほど嫌な感じを覚えないんです。全く平気というわけでありませんが、電話を受けることは、こちらからかけるよりも気持ちが楽なんです。

 

とすると、同じ電話場面の中でも、全然平気、ちょっと平気、普通、ちょっと苦手、死ぬほど苦手というように、気持ちのあり方に程度の差が生じているということになります。

 

以上から、自分が電話の「何が」苦手なのかということを、まずは具体的にしていく必要があります。つまり、電話に慣れるためにと、本人が平気なものをいくら練習したところであまり意味はないように、ターゲットがズレていればズレているほど、克服の機会にならないということになります。

 

次回の電話応対(中編)では、私が実際に行った「何が」苦手なのかを具体的にする方法を紹介したいと思います。

 

 

 今日のまとめ

 

次回に向けて、私から電話が苦手な皆さんへの質問です。

 

Q1.電話を苦手になったきっかけはありますか?あれば、それを思い出してみて下さい。

 

Q2.電話全てが苦手ですか?平気なものと、特に苦手なものをとりあえず1つずつ、思い浮かべたり紙に書いてみましょう。

 

 以上、またお会いしましょう!