みなさん、こんにちは。タコです。
前回は、疲れ、について学習しました。
まだ記事を読まれていない方は、ぜひ、お読みください。
さて、疲れをとるにはどのようにしたら良いでしょうか。
ここでは大きく、体の疲れをとる方法と、心の疲れをとる方法について紹介したいと思います。
体の疲れをとる方法
体の疲れをとる方法はとにかくシンプルです。
ずばり、しっかりと休むこと。
どんな風にしっかり休むかって?
それは、疲れるようなことをしないで過ごす、これに限ります。
ベッドやソファで横になったり、ただただボーッと過ごしたり。
間違っても、仕事したり、筋トレしたりといった、体に普段がかかることは避けてください。
どうでしょう?休めそうですか?
もしこれで疲労感がとれたのであれば、あなたの疲労は、肉体的な疲労であった可能性が高いです。
えっ?
疲れが取れなかった場合は?
ちょっと思い出してください。前回の記事で、疲労には3つのタイプがあると紹介しました。
復習になりますが、その3つとは、①肉体的疲労、②精神的疲労、③神経的疲労になります。
そして、これら3つの疲労は互いに密接に関係しているため、自分が抱えている疲労感が、いったいどの疲労感であるのか、判断しにくいとも説明しました。
ということは、肉体的な疲労と思って休んでみたはいいものの、疲労感がなかなか取れない場合、精神的疲労や神経的疲労が大きく関係している可能性があります。
以上から、精神的疲労や神経的疲労の取り方について紹介していきたいと思います。
精神的疲労と神経的疲労の取り方
① 楽しい、嬉しい、気持ちが良いというようなポジティブな体験を増やしてみましょう。
何がポジティブな体験になるかはその人によって異なります。私の場合は本を読むと楽しいし、熱々のシャワーを浴びると気持ちいいと感じます。自然に触れることで楽しい気持ちになれる人もいるでしょうし、音楽を聴くことで気持ちが良くなる人もいることでしょう。
私は今、配信サイトの【ふわっち】で配信をしていますが。以前、ふわっちで「みなさんのリフレッシュ方法を教えてください」と意見を募ったところ、本当にたくさんの意見を挙げていただきました。
自分の楽しい、嬉しい、気持ちが良い体験がなかなか浮かばない人は、他の人のそうした体験を真似てみることをお勧めします。
このように、自身の心をポジティブな感情体験で満たすことが、精神的な疲労をとる1つ目の方法になります。
② 頭の中を整理する
もしも今、やらなくてはいけないことや悩みが多くて頭が混乱しているなら、それが疲れにつながっている可能性があります。
そんな時は今、やらなくてはいけないことや困っていることを、紙に書き出してみましょう。
この紙に書き出すという方法は、一見、面倒な方法に聞こえるかもしれませんが、大きな効果をもたらすことが多くあると、カウンセリングを通じながら感じます。
頭の中でだけで考えている時は、事実以上に悩みが勝手に大きくしてしまいがちで、悩むべきことと、悩む必要のないことがごっちゃになって
紙に書き出すことで、やるべきことの優先順位が把握できて焦りが軽減されたり、悩む必要のないものが削除されて気持ちが軽くなるかもしれません。
③ アクティベーション
少し意外な方法に思われるかもしれませんが、やる気が出ないような疲れを感じられている時は、交感神経が副交感神経よりも優位になるような活動をあえてしてみる、というのも、精神的な疲労をとることに役立つ可能性があります。
人とおしゃべりをしたり、軽めの運動(ストレッチやウォーキングなど)を取り入れるなど、交感神経を高める活動をすることで、やる気を出すことにつなげたりもします。
その際、活動の難易度や強さには注意しましょう。疲労を感じている時に無理のある行動目標を立てると、達成できなかった際や、それ以前、着手できなかった時の精神的なダメージが大きいです(結局できなかったダメな自分、的な)
なので、基本的には軽度の活動で、かつ、取り組みやすいものをお勧めします。
④ あえての情報断ちをする
SNSやネットニュースは、情報社会である今、調べ物をするのに必要不可欠となっています。
しかし、情報が手に入りやすいといった反面、他者のSNS投稿に嫉妬したり、情報の多さから頭がパンクしてしまったりと、疲労につながりやすい側面も併せ持っています。
疲れを感じる、よし、リフレッシュするぞ!
と決めたら、そういった社会とのつながりを一度シャットアウトして、一人や家族との時間をのんびりと過ごしてみる、という方法がいいかもしれません。
この方法は、精神的疲労をとるばかりでなく、スマホ画面やPC画面を見ないことによる、神経的疲労の軽減につなげられる可能性もあります。
神経的な疲労が取れれば、質の良い睡眠にもつながります。ストレスの軽減や疲労の軽減に、睡眠の質を上げることはとても重要です。睡眠については、またどこかで説明したいと思います。
いかがでしたでしょうか。
疲労を感じたら、肉体的な疲労と取ることをまず考えて、それと同時に、肉体的疲労や神経的疲労の軽減も試みてみると良いでしょう。
リフレッシュがなされると、より楽しい生活を送れることと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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