皆さん、こんんちは。タコです。
お盆の時期、皆さんいかがお過ごしですか?
今日はちょっとだけ心理学から離れて、この時期に皆さんが感じやすいことについて書いてみたいと思います。
それは、自分の奥さんと自分の両親との仲についてです。
この時期になると必ずと言っていいほど話題に上がるのですが、私の母親は、私の父親(つまり旦那)に、
嫁の代わりはいるが親の代わりはいない
と言われたことがあるそうです。
皆さんどう思いますか?
それは酷いと思いますか?
それとも、私の父親に賛成ですか?
今回の記事では、完全な主観を述べていきたいと思います。
配偶者の両親にうんざりする時
自分の夫や奥さんが自分の親と仲が良い。
そうであることにこしたことはありません。
でも、私のところにカウンセリングに来る方の話や他の方のブログを見ていると、どうもそうではないようです。
特に奥さんが旦那の両親とウマが合わない、ということが多い印象です。
義母や義父からの謎のプレッシャーや、
義母や義父の勝手な動きに辟易とする時、
そして、旦那が悪いことをした際に、そんなバカ息子を必死で守ろうとする義父と義母。
特にお盆や正月など、相手の実家に行かなければいけない時などはうんざりしますよね。
中には、相手の両親と仲良くしなければいけないと必要以上に思ったり、
相手の両親に必要以上に気に入られようと行動する方がいます。
相手の親と仲良くしようと思うことや、気に入られようとすることは別に悪いことではありません。
問題なのは、必要以上に、という点です。ではどのような時に、必要以上、となるのでしょうか。
必要以上な気遣いとは
必要以上となるのは、ズバリ、その気遣いをすることによって、自身のメンタルヘルスに悪い影響が及ぶ時です。
どうして私ばかり、
とか
相手の両親を好きになれないなんてダメな私、
とか、
自分自身を責め出したらアウトです。
早急に対策が必要です。
対策その1 計算高くなる
旦那の両親にしてもらっていることとを書き出してみましょう。
例
・たまにお金をもらっている
・子どもの面倒を見てくれる時がある
など
そして、自分が嫌だなと思ってる相手の両親のことも書き出します
例
・料理に口を出してくる
・ラインやメールをしょっちゅう送ってくる
・子どもの進路について口うるさく言ってくる
など
嫌な部分でよくあげられるのは、大抵、義父や義母の距離が息子夫婦の家庭と近すぎることが問題のように思います。
義父や義母にもうちょっと自分たちの家庭との距離をあけてもらえると、楽になるパターンが多いです。
嫌だなと思っている部分がお世話になっている部分よりも明らかに多いなと思った場合は、対策その2に進みましょう。
対策その2 旦那に相談する
旦那に辛さを打ち明けましょう。
ここからは旦那さん必見です!
この件に関しては、奥さんが一人で抱える必要がありません。
そして旦那の皆さん、よく聞いてください。
奥さんのピンチです。
それでもあなたは自分の両親を取りますか?
それとも、両親と奥さんをなんとか仲良くさせようとしますか?
ではあなたは、嫌いな人と仲良くできますか?
家族なんだからみんな仲良くて当たり前、というのは幻想に過ぎません。
むしろ他人同士が小さな集団を作って生活しなければならない家族だからこそ、仲違いはおこりやすくもあります。
そんな時、奥さんの味方となるべきは旦那さん、あなたです!
その人を守るために一緒になったのでしょう?
自分の親からくらい守ってあげてくださいよ。
……というのは、少し乱暴なので、じゃあどのように守ったら良いか、という点を伝えたいと思います。
対策その3 俺がそう思ってる!
自分の親に奥さんと適切な距離をとってもらうための方法として、俺がそう思っている!という言葉があります。
これは私もよく使っています。
あなたの両親があなたの奥さんに会いたがっているとして、でもあなたの奥さんはそんな頻繁には会いたくないと思っている時。
旦那さんの出番ですよ。
その時に、「うちの奥さんが行きたくないと言っている」というような、奥さんを売るような真似は絶対にしないでください。
以下は正しい例です。
親:〇〇ちゃんにもっと遊びに来るように伝えておいて
旦那:忙しいからそんなに頻繁には来れないよ
親:〇〇ちゃんがそう言ってるの?
旦那:違う。俺がそう思ってる。
この流れです。
まとめ
・相手の実家が辛い時は配偶者に打ち明ける
・打ち明けられた配偶者は、打ち明けてくれた配偶者の味方に立つ
・配偶者の代弁を自分の親に伝える時は。俺がそう思っている!の一点張り。
ということになります。
今回の記事は心理学ほとんど関係ない主観によるものですので、コメント等でご意見たくさんいただけたら嬉しいです。
もちろん、奥さんの実家が苦手という旦那も多いと思いますので、その時は立場を逆にして、夫婦でサポートしあってください。
ちなみに、カウンセリングでは、クライエントさんに(カウンセリングを受ける人)、このようなカウンセラーの主観をぶつけるとはありませんので、ご安心ください笑
今日も読んでいただきありがとうございました。
皆さんにとって良い一日となりますように。