タコブログ〜公認心理師と共に楽しむ〜

日々が楽しくなるようなコツを、公認心理師が心理学の知識を用いて紹介します。また、世の中の名言(時に迷言)を独断と偏見で心理学的に解釈していきます。

【お悩み解決】Q.大学の先生になるのにどのくらい勉強しましたか?【悩み相談】

また先生に質問が来てたよ〜

 

なになに?大学の先生になるのにどのくらい勉強しましたか?かあ。。。

 

気になる。どのくらい勉強したの?

 

ん?それはもうめっちゃしたよ

 

ひえー、やっぱり勉強しないとなれないんだね

 

そうだね。勉強は絶対に必要だね。じゃあ今日は、大学の先生になるための方法(?)を少し紹介しましょう

 

 

勉強量

 

これは本当に人それぞれだと思います。ちなみに私は、大学院に通っていた時に思い切り勉強しました

 

えっ?そうなの?大学院ってことは大学を出た後でしょ?遅くない?

 

そうだね。しかも僕の場合は、大学を卒業した後にまず一般の企業に勤めているから、本気で勉強を始めたタイミングはだいぶ遅いよ

 

それでも先生になれるんだね

 

まあ、すごく運は良かったけどね。その運の良さは後述します

 

じゃあ、大学院の2年間はすごく勉強したんだ?

 

その2年間は間違いなくしました。大学院に入学する時は、もう奥さんと結婚していたから、院に快く送り出してくれた奥さんのためにも必死で勉強しました

 

奥さんすごいね!院に通っている間は先生は無収入なんでしょ?

 

はい。なので頭が上がりません。大学院に入る入学費等も援助してくれたし、とにかく頑張るしかなかった、というのはあります

 

具体的にはどのくらい勉強したの?

 

僕が通っていた大学院には、大学院生のための勉強部屋である「院生室」っていう部屋があったんだけど、もう一日中そこに入り浸ってた。

 

みんなそんな感じじゃないの?

 

人によるかな。大学の勉強と違って、大学院の勉強は自主性がより重んじられるから(気がする)、別にやろうと思えば家でだって勉強できちゃうんだ。

 

じゃあ、先生も家で勉強してれば良かったじゃない

 

……家だと、ついテレビ、漫画、ゲームといったものに手が伸びちゃって集中できないかったんだよ。だから、院生室にこもって勉強していたんだね

 

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大学の先生になるための方法

 

大学の先生にはどうやったらなれるの?

 

基本的には、大学院を出て修士や博士といった学位を取得し、大学の求人に応募して採用試験を受ける

 

いわゆる就職試験だね

 

この大学の教員になるというのはもの凄く狭き門なんだ。大学の先生になりたい優秀な人たちは世の中にたくさんいるけれど、その人たちを受け入れるだけのポストが日本ではまだまだ少ないからね。

 

じゃあ、先生はもの凄く優秀だったからなれたの?

 

いやいや。僕より優秀な人は世の中にごまんといるよ。で、さっき言ってた「運が良かった」という部分に繋がるんだけど、たまたま、母校に教員の空きが出て、それで、大学院時代に頑張っていたのを認められて、採用試験を受けてみないかって声かけてもらえたの。

 

へえ、じゃあ優秀だった、というよりも、たまたま空きが出た、というのが大きいんだ。

 

その通り。だから、時の運みたいなものもあるよ。

 

本当に狭き門だなっていうことがよく分かったよ。

 

大学の先生を辞めたわけ

 

そんなせっかくの大学教員を辞めて良かったの?

 

周りからはもったいない!ってすごく言われたけど、全然後悔はしてないよ。辞めた理由に関しては、過去の記事を読んでね。

 

 

www.takonoblog.com

 

 

確かに、辞めてからの方がずっとイキイキとしているもんね

 

そうだね。人から見たら憧れの職業であっても、それが自分に合うかどうかはまた別の話だからね

 

話を聞いていたら、大学の先生を目指したくなってきた

 

応援するよ!

 

大学の先生になるために、今のうちからできることはある?

 

とにかく勉強!そして論文をたくさん読みましょう!

 

ひええ。。。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

大学の先生になるのにどのくらい勉強しましたか?といういただいたご質問に答えました。

 

また何か質問がある場合は、いつでも、このブログのコメント欄やtwitterにお寄せください。

 

それでは、今日はこの辺で!

 

みなさんにとって良い一日となりますように!

 

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