こんにちは。
最近、ブログの記事やブクマ内でコメントをちょこちょこいただけるようになり、ちょっと浮かれているタコです。いつもありがとうございます!
今日も、スヌーピーの名言を紹介した後、その名言から心理学的にどのようなことが考えられるかを書いていきたいと思います。
一日一名言!それでは、よろしくお願いします!
今日の名言
If you want something done right, you should do it yourself!
もし何かをちゃんとやりたいなら、自分自身でやるべきだよ!
何かをやりたいなら、自分自身でやるべきだ!皆さんはこの言葉を聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?
・・・
・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・
浮かびましたでしょうか?
ではここからは、この名言を心理学に結びつけて解釈していきます。
カウンセリングの目指すところ
ところで皆さんは、カウンセリングにおける最終の目標をご存知でしょうか?
もちろん、患者さんの悩みが解決することを目指してはいますが、更なる最終目標としては、患者さんが自分自身をコントロールできるようになることを目指しています。
コントロールするものは、自分の感情であったり、考え方であったり、行動であったり、人間関係であるなど、人によって様々です。
このように、自分で自分をコントロールすることを、セルフコントロールといいます。
教えるのは魚の釣り方
セルフコントロールに関連するものとして、このような言葉を聞いたことはありませんか??
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
僕たち、カウンセラーが意識していることです。
お腹が空いている人に魚を与えることは簡単だが、その人は、お腹が空くたびに魚を人からもらい続けなければなりません。
一方で、魚の釣り方を教わった人は、お腹が空いた時には自らの力で魚を捕まえることできます。
ここでの魚とは、癒し、だったり、安心、だったり、問題解決だったりします。
そして、魚の釣り方こそが、セルフコントロールをあらわしています。
なんとなくでも、ご理解いただけたでしょうか?
※緊急の場合や、その人が本当に辛い時には、魚を与えることを惜しみません。
※人に全く頼るなというわけでは決してありません。人に上手に頼りながら生きていく、というのも、セルフコントロールの一部になります。
誤解
こういうことを書くと、カウンセラーはセルフコントロールという言葉にかこつけて、患者さんになんでも一人でやるように押し付けるのか、と誤解されてしまうかもしれません。
しかし、断じてそのようなことはありません。
釣り方も、多くのカウンセラーがとても丁寧に教えていると思います(たぶん)。
患者さんが、一人であれこれすることがまだ難しい時には、カウンセラーは患者さんの横に並んで一緒に魚を釣ってくれるかもしれません。
そして、回復された患者さんを見ていていつも思いますが、魚を一人で釣れるようになった時の感動や経験は、その後の彼らが生活を送っていく上でのとても大きな財産になっていくようです。
If you want something done right, you should do it yourself!
もし何かをちゃんとやりたいなら、自分自身でやるべきだよ!
この言葉が、一人でも多くの方の気持ちを軽やかにすることを願います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
みなさんにとって、良い一日となりますように。
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