今日の記事はこんな人におすすめです
・心を強くしたいと思っているあなた
・いつまでも、心が強くならずに悩んでいるあなた
・心って本当に強くなるのか?と疑問に思っているあなた
今日の結論
・落ち込むことは誰にもある
・心の強さとは回復力
・鬼滅の刃は面白い
こんにちは、タコです。
一日一名言。今日の名言はこれです!!
「頑張れ!! 人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!!」
鬼滅の刃 7巻 竈門炭治郎より
はい。鬼滅の刃の名言です。
今日は炭治郎の言う通り、心は本当に強くなれるのか、ということについて書いてみたいと思います。
心は本当に強くなるのか?
心を強くしたいって思うことありませんか?
皆さんにとっての心を強くする、とはどのような状態でしょうか?
・いつも明るくいられる状態?
・どんな時でも落ち込まなくなる状態?
・人に優しく振る舞える状態?
色々な「心の強さ」があると思います。
カウンセリングに来られる方の中にも、心を強くしたい、と思われている方はたまにいらっしゃいます。
そして、どのように強くしたいのかを尋ねると、その大半が、落ち込まないようになりたい、と答えられます。
落ち込むことについて
そうですよね。落ち込むことって、嫌ですよね。どうせだったら、落ち込むことなく日々をHappyに過ごしたいですよね。
僕もついつい「落ち込まないようになりたいですよね」と同じ気持ちになりかける時があります。
??先生は心理学の専門家なんだから落ち込まないでしょ?
しょっちゅう落ち込むよ。
えっ?!?!心理学って役に立たない?!?!
心理学を学んだからって、落ち込まないようにはならないよ。
心理学を学ぶ理由については過去の記事をご参照ください。
心理学にとっての心の強さ
心理職や精神科医といった心を扱う専門職でも、心の問題で落ち込むことはあります。
心理学やカウンセリングでは、落ち込まなくなるような、いわゆる精神的なマッチョは目指しません。
では何を目指すかというと、軸は大きく2つあると思います。
1.落ち込んだとしても、回復できるようになる
落ち込んだとしても、休むなりリフレッシュするなり考え方や行動を変えるなりして、自分自身で回復をはかれるような力を身につけます。
いわゆるセルフコントロールというやつです。セルフコントロールについてはこちらの記事も参考にしてください。
2.「必要以上に」を取り除く
落ち込むことや、不安になることは誰だってあります。
一方で、「必要以上に落ち込む」や「必要以上に不安になる」と言う場合には、生活がしづらい状況にあることが予測されます。
「必要以上に」とは、例えば、自信のあったテストで60点しか取れずに落ち込むのは分かりますが、「自分なんて生きる価値のない人間だ」とか「何をやってもだめなやつだ」と考えて、気持ちが深く沈んでしまうようなことです。
テストで悪い点数を取った⇨落ち込む
から
テストで悪い点数を取った⇨生きる価値がないと思う
というのは、そのイベントに見合った落ち込み方ではないですよね?少し行き過ぎな気がしませんか?
なので、心理学やカウンセリングでは、このような行き過ぎた「必要以上に」を、調整する役目を果たしていると思います。
まとめると、落ち込む時はそのイベントに見合った分だけしっかりと落ち込むけど、必要以上には落ち込まない、ということになるでしょうか。
「頑張れ!! 人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!!」
鬼滅の刃 7巻 竈門炭治郎より
炭治郎の言うように、心はどこまでも強くなれると思います。
そしてその強さとは、回復力だったり、必要以上に落ち込まないようなセルフコントロールの力だったりだよ、という記事でした。
今日も読んでいただきありがとうございました。
皆さんにとって素敵な一日となりますように。
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