小さい秋、小さい秋、小さい秋、み〜つけた♪
小さいものから季節を感じられるってすごいなって、小さい頃から思っています。
そう。何を隠そう、私は探し物がへたくそです。
あの書類が見つからない。
携帯の充電器が見つからない。
待ち合わせをしているあの人が見つからない。
しょっちゅうあります。
その一方で、探すことが上手な人っていますよね。
前回の記事で、私の職場にいる【曖昧さ】のプロを紹介しました。
今日は、やはり私の職場にいる【探すこと】のプロを紹介したいと思います。
良いところ探しのプロ
その人は、私の上司にあたるところですが、とにかく人の良いところを探すことが得意です。
ごくごく稀に、とんでもないことばかりやらかして、周囲を困らせてばかりの人に出会うことがあります。
その人の話題になると、大抵の人が、その人の困る点や悪口をあげていくのですが、探すことのプロにかかればなんということでしょう。
先ほどまでどうしようもないろくでなしだった人間に対する評価も、「確かに、あの人のそんなところは可愛いかもね」という具合に大変身!!
どうやら探すことのプロは、普段からよく人のことを見ているようです。
そして、その人の良い点はしっかりと頭に焼き付けて、周囲に伝えることで、もう二度と無くさないようにしているのだと思います。
たとえ良いところがあったとしても
皆さんは、嫌いな人の良いところをあげることができますか?
心の底から嫌い、という人にも、もちろん良いところはあるのでしょうが、悪いところばかりが目立ちすぎて、良いところにはなかなか目がいかないというのが正直なところです。
でも確かに、良いところがあるのなら、そこにもちゃんと目を向けれる人間になりたい。
カウンセリングや子供へのセラピーなんかだと、カウンセラーとして、その人の持つ強さにしっかりと目を向けることができるのに、日常生活での対人関係になると、心の底から苦手な人ができてしまいます。
苦手な人がいることとそのものは悪いことではないと思いますが、確かに、その人の良いところには目を向けてこなかったな、と思いました。
心の底から嫌いな人の良いところに目を向けてみた
というわけで、こ私には心から嫌いな人がいるのですが、その人のいいところを思い浮かべて紙に書いてみました。
すると、不思議なことがおきました。
不思議なことの一つ目として、思いの他、その人の良いところが思い浮かぶということです。
その人の良いところなんて絶対に思い浮かべられないと思っていたのですが、いざやってみると案外思い浮かべることができました。
そして、不思議なことの二つ目として、思い浮かべ終わった後に、その人の良いところリストを眺めていたら、その人のことが少しだけ許せる気持ちにもなりました。
いっときは顔を見ることすら嫌だった相手と、今だったら別に会っても良いかな、という気持ちにすらなっています。
そして最後に、不思議なことの三つ目として、その人を良いところを眺めていたら、その人を嫌っていた自分が少しだけ馬鹿らしくもなってきました。その人に嫌なことをされたという事実は変わりませんが、いつの間にか自分の頭の中で、その人の嫌いな部分をどんどん勝手に増やしていただけなのかもしれません。
今回の件で学んだこと
・嫌いな人や苦手な人の良いところを意識的に探してみるのって悪くない
・嫌いな人や苦手な人じゃない、自分が好きな人の良いところも見つけていこう
・普段から、人の良いところに目を向ける癖をつけておけば、自分の頭の中でますます人が嫌いになっていくことを防げるかも
こんな感じでしょうか。
嫌いな人の良いところ探しって、ゲーム感覚でやると楽しいかもしれません。
まずはやってみる、ということが大切です。
皆さんも、嫌いな人や苦手な人が言いた場合、その人の良いところをぜひ、紙や携帯のメモ機能欄に書いてみてください。
この時、頭の中だけで思い浮かべるのではなく、書く、という作業がとても大事なことのように思いますので、ぜひ、メモ帳や携帯電話をご用意ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんにとって、良い一日となりますように!
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