こんにちは、タコです。
今日はなぜか、昔のことを思い出したのでそのことについて書いてみたいと思います。
思い出した昔のことは、ブログをやり始めた頃の以下の記事に載せているエピソードです。まずは、以下の記事を読んでもらえると嬉しいです。オリジナルの漫画つき(笑)なので、読みやすいと思います。
経験不足で落ち込む日々
大学を卒業して働き始めたばかりの頃、私は常に、自分の経験不足に頭を悩まされていたように思います。
ここでの経験不足とは、生活をする上で必要とされるようなスキルを正しく身につけられていない、というようなことです。
例えば、車のタイヤ交換、などが挙げられます。
皆さんは、車のタイヤ交換って自分でされたことありますか?
当時の私は、車のタイヤ交換をいつもタイヤの専門店やガソリンスタンドでお願いしていたため、自分自身の力で、タイヤを替えたことがありませんでした。
今でこそ、車のタイヤを自分で替えたことがないからといって、何一つ恥ずかしいことではない、と思えることが出来ます。
しかし当時の私は、タイヤを自分で替えたことがないなんて、なんて恥ずかしい人間なんだろうと思えてなりませんでした。
そして、職場のタイヤを替えるように指示されて、その場から逃げ出したくなるくらい焦ったあの瞬間は、今もありありと思い返すことができます。
出来ません、教えてくださいと言えること
私はタイヤと上司を前に、「タイヤ交換をしたことがありません」と正直に打ち明けました。
結果、やさしい上司からタイヤ交換の仕方を習うことができました。
以来、出来ないことを正直に「出来ない」と伝えられることは、生きていく上でとても重要なスキルなのだと学ぶことができました。
あの上司の優しさがなかったら、私は今でも、出来ないことを出来ないと言えずにいる人間であったと思います。
そして今になり、こんなことも考えるようになりました。
もしもあの時の上司が、私が危惧していた通り、そんなこともできないのか!と私を罵ることをしていたら、どうなっていただろうと。。。
全員が全員、助けてくれるわけではない
出来ないことを出来ないと伝えたところで、みんながみんな、優しく接してくれるわけではありません。
加えて以前、他者にヘルプを出すことの重要性を記事に書きましたが、ヘルプを出したからといって、ヘルプを受けた人が必ず助けてくれるとは限りません。
多くの方はタイヤ交換ができないからといって馬鹿にはしませんし、ヘルプを出せば何かしらの手を差し伸べてくれる方がほとんどだと思います。
とはいえ。。。
たまたまその上司が、タイヤ交換を自分一人で出来ない奴を見下すような人である可能性はゼロではありません。
たまたまヘルプを出した相手が、虫の居所が悪かったりして、全く助けてくれない可能性というのもゼロではありません。
なので、私が「これから他者に助けを求める」ことや「出来ないことを出来ない」と人に打ち明けようとしている人に対しては、
助けてくれる人に出会うまで、
出来ないことを許してくれる人に出会うまで、
どうぞヘルプを出し続けてください、出来ないことを出来ないと言い続けてください
とお伝えしています。
ヘルプを出すスキルを身につけることが重要なのはもちろんのことですが、より大切なのは、助けてくれる人、優しく教えてくれる人を見つけたり、出会ったりすることです。
そしてそのためにも、時としてヘルプを色々な人に出し続ける必要性があるかもしれません(でも大抵の場合、相談した一人目の人がしっかりと力になってくれているようです)。
さて、いかがでしたでしょうか。
今日はヘルプを出し続けること、打ち明けることを続けること、について書いてみました。
それでは今日も、皆さんにとって良い一日となりますように。
またね!
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