タコブログ〜公認心理師と共に楽しむ〜

日々が楽しくなるようなコツを、公認心理師が心理学の知識を用いて紹介します。また、世の中の名言(時に迷言)を独断と偏見で心理学的に解釈していきます。

【コツ】講演会や研修会での講師としての動き方紹介

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みなさん、こんにちは。

 

いつも当ブログにお越しくださり、ありがとうございます。

 

こんな私ですが(どんなだよ)、心理職として、様々な研修会に講師として呼ばれることがあります。

 

ありがたい話です。

 

研修会の対象者は、学校の先生、保護者、同じ心理の専門職、福祉施設の職員など、それぞれです。

 

また、学校さんから申し込み頂き、小学生から高校生、そしてたまに大学生向けに、メンタルヘルスに関する授業を実施することもあります。

 

学校でメンタルヘルスの授業を行うのは、児童・生徒・そして学生の反応に触れられる、個人的にはとても心地の良いお仕事です。

 

そのようなわけで、研修会や講演会、そして授業の経験値はなかなかなものになってまいりました(たぶん)。

 

以上から、今日は、研修会や講習会に呼ばれた際の心構えやポイントを、紹介していきたいと思います。

 

この業界ではまだまだペーペーの勉強中の身ではありますが、大失敗から大成功までの経験を踏まえて、私なりのコツをまとめていきます。

 

 

研修の依頼を受けたら

 

お礼

 

研修の依頼を受けたら、まずはお礼をはっきりと伝えましょう。

 

数ある専門家の中から、自分を選んでくれたということに関して、ありがとうございます、という気持ちは丁寧に伝えます。

 

実際に、偉い先生やベテランすぎる先生には頼みにくい、という依頼者側の話は珍しくありません。

 

たとえ、まだ若いから頼みやすいという、ただそれだけの理由で選ばれたとしても、腐ることはありません。

 

たとえどのような理由であっても、選んでもらえたということは、とても光栄なことです。経験値を稼がせてもらう代わりに、精一杯、講師役を務めましょう。

 

ニーズを的確に把握する

 

このポイントは、私が一番、力を入れている箇所になります。

 

講演の依頼がきたら、どのような目的の講演にして、参加者に何を得て帰ってもらうかを、主催者側と綿密に打ち合わせをします。

 

例えば、主催者側から「子どものメンタルヘルス」に関して講演してほしいという、ざっくりとした依頼を受けたとして、このまま突き進んでしまってはたいへん危険です。

 

こちらの提供する情報と、相手が本当に知りたかった情報に、大きなズレが生じてしまう可能性があります。

 

こちらが提供するものと、参加者側のニーズをいかに近づけられるかが、満足度の高い講演・研修会につながる大きなポイントになると考えられます。

 

そのためにも、私の場合は最低でも以下のことを確認しています。

 

①     子どものメンタルヘルスのどのようなことを知りたいのか

 

②     どうして、この研修会を開こうと思ったのか(きっかけ)

 

③     研修後に参加者にどんな風になってもらいたいかのイメージ

 

④     研修内容にグループワークの時間を設けることの可否

 

⑤     私が提供できそうなものの案→主催者側とのすり合わせ

 

⑥     開会のあいさつ等とは別に、実際の講演時間は何分か

 

⑦     PC、ポインター等、自分の機器を会場で使えるかの確認

 

⑧     謝金や交通費等の費用について

 

⑨     講演会の当日までの連絡を取り合う主催者側の担当者の連絡先

 

上記のうち①~⑤までは内容に関すること、⑥~⑨までは細かな事務的なことです。いずれも全て大切な事項となっています。

 

⑤に関する経験談として、講演時間2時間と聞いていて張り切ってスライドを作っても、実際は主催者側のあいさつや来賓紹介等が2時間に含まれており、内容を全部紹介しきれなかったという経験がありました。

 

講演日

 

当日は何か特別なことをやる必要はありません。

準備したものに自信をもって、堂々と発表しましょう。

 

講演が終わったら

 

研修にお付き合いいただいた参加者の皆さんにお礼を述べましょう。そして、今日のこの日まで、綿密な打ち合わせからお付き合いいただいた主催者の方達へのお礼も、絶対に忘れないようにしましょう。

 

講演会は拍手と笑顔で終われたら最高です。

 

質問に来てくださる参加者には、丁寧に対応しましょう。そして、質問してくださった方にもお礼をはっきりと述べましょう。

 

たいていの場合、主催者側が参加者にアンケートをとっていると思いますので、そのアンケート結果を後日、共有してもらえるか、主催者側に確認しましょう。

 

この時、アンケート結果くれ!みたいな態度はありえないのでやめましょう。アンケートを用意しているのは、あくまで主催者側です。共有してもらえない場合も、もちろんあり得ます。

 

参加者の感想が絶対に知りたい場合は、自分でアンケートを作って自分で持っていきましょう(その時も、自作のアンケートを参加者に配ってよいか必ず主催者に確認をとること!)

 

ここまで済んだら、講師はとっとと帰ります(重要)。

 

いつまでも残っていると、主催者側が片付けに移れません。この研修会に参加した全員が、またタコから学びたいな、と思ってもらえるように、一刻も早く家に帰って疲れを癒して欲しいのです。

 

今はコロナでなかなか叶いませんが、時として、打ち上げを主催者側から提案されることがあります。自分の都合がつくときは、参加してみるのもいいかもしれません。

 

終わりに

 

さて、こうしてまとめてみると、講演会の時に重要な動きが多くなるのは、講演時、ではなく、講演の準備時と、講演終了時であることがなんとなく分かります。

 

なんだか支援と同じだなあって思います。

 

パニックや暴力といった問題行動への支援の際、問題行動そのものを何とかしようとするのではなく、問題行動が起こりやすいきっかけ時と、問題行動が起きた後の対応に、支援者は力をいれます。

 

そうすると、おのずと問題行動の強さ(強度)、頻度(回数)、持続時間(どのくらいその問題行動が続くのか)が減少していきます。

 

講演会も一緒で、講演会の当日にできることなんて限られれていますから、講演前と講演後に力を入れることで、講演会そのものを成功に導くような気がします。

 

 

以上、長くなりましたが、講演会の講師としての動き方のポイントを書いてみました。

 

今日も皆さんにとって良い一日となりますように。

 

その他の記事を貼り付けておきます。

 

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またね!

 

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