タコブログ〜公認心理師と共に楽しむ〜

日々が楽しくなるようなコツを、公認心理師が心理学の知識を用いて紹介します。また、世の中の名言(時に迷言)を独断と偏見で心理学的に解釈していきます。

皆さん!!友情について考えてみませんか?【心理学】【子ども】

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こんにちは、タコです。

 

今日は「友情」について書いてみようと思います。

 

この仕事をしていると、友情に関するお悩みもよく受けます。

 

皆んにとっての友情とは?

 

皆さんにとっての友情とはなんですか?

 

一緒にいて落ち着く関係でしょうか。

 

それともピンチの時に助けてくれる存在でしょうか。

 

人によっては、時に喧嘩をしてでも、言いたいことを言い合える関係、と答えるかもしれません。

 

人によって「友情」の定義はまちまち。

 

もちろん、当たり前のことです。

 

定義はまちまちなのに・・・

 

人によって「友情」の定義は違う。

 

ということは、頭のどこかでわかっているはずなのに、私たちはついついそのことを忘れてしまいます。

 

だから、ふつう友達だったら〜、といった具合に、友達への不満が出てきます。

 

でもまあ、じゃあ友達への不満が悪いかと言ったらそんなことはないと思いますが。

 

子どもの「友達と仲良くなりたい」には要注意

 

大人の友情のあーだこーだはいったんさておき、子どもの「友情」に関しては少し注意が必要です。

 

子どもが「友達と仲良くなりたい」と言ってきた時、私たち大人がまずしなければいけないことが、その子にとっての「仲良くなりたい」がどの程度をさすのかの確認です。

 

「友情」の定義は人ぞれぞれで違うということは先ほどお伝えしました。

 

とすると、何を持って「仲が良い」とするかは、当然、人によって違ってきます。

 

子どもの支援をしていると、子どもにとっての「仲が良い」は本当に千差万別だなあと感じます。

 

ある子どもにとっては、「休み時間の時に喋る」ことが仲の良い定義だったり、

 

またある子どもにとっては、「休みの日に一緒に遊ぶ」ことが仲の良い定義だったり、

 

さらにまた別の子にとっては「挨拶をする仲」であれば、それはもう、仲が良いとしていたり。

 

こんな風に、その子にとっての「友情」とは?「仲が良い」とは?をまず具体的にさせないと、支援がずれてしまう可能性があります。

 

いかがでしたが?

 

皆さんは、皆さんにとっての「友情」の定義はありますか?

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

皆さんにとって、良い一日となりますように。

 

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