タコブログ〜公認心理師と共に楽しむ〜

日々が楽しくなるようなコツを、公認心理師が心理学の知識を用いて紹介します。また、世の中の名言(時に迷言)を独断と偏見で心理学的に解釈していきます。

【こだわり】食事のこだわりを甘くみない方がいい理由

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こんにちは、タコです。

 

今日は「食事」について書いてみたいと思います。

 

皆さんは「食事」好き〜?

 

食事を全く取らない、という方はほとんどいないと思いますが(断食中の方は)、食事って奥が深いですよね。

 

結論から申し上げると、

 

食事のこだわりは、舐めない方がいい

 

ということです。それではいってみましょう!

 

食事の様々なこだわり

 

皆さんには、食事のこだわりってありますか?

 

お肉しか勝たん!とか、

 

お肉は食わん!とか、

 

朝ごはんは絶対食べる!とか、

 

一日のうち、摂取カロリーは◯カロリーまでにおさえる!とか。

 

色々とありますよね。

 

食事に対するこうしたこだわりがあるからこそ、食事がさらに楽しくなったり、その日一日、自分がどう動くかの指針になったりします。

 

こだわりが強すぎると・・・

 

しかし、こだわりが強すぎて、生活に支障が出てしまう人たちがいます。

 

例えば摂食障害にお悩みの方。

 

摂食障害に関しては、いつかしっかりとした記事を書きたいと思います。

 

「こだわり」は時に自分を守ってくれるものであり、時に自分を苦しめるものでもある。

 

この二面性が、非常に厄介だったりします。

 

自分の「こだわり」と社会の「常識」

 

食事って、「一人で食べる」とは決まっていないから、時に厄介だなあとも思います。

 

例えば、以下の文章を読んでどう思いますか?

 

自分の安心できる空間で、自分の好きな時間に、自分の好きなものを、自分の好きな量だけ食べてよい。

 

えっ、そんなの当たり前じゃん。ここは食が豊かな日本だよ?

 

そう、思うよね。でも社会に出ると、そううまくもいかない時があるんだ。

 

例えば自分の安心できる空間で食べる、という点に関して、本当は一人で食べたいけれど、職場の休憩室にはいつも誰かがいる、とか。

 

例えば自分の好きな時間に食べる、ということに関して、本当はお腹が空いたタイミングで食べたいけれど、職場のお昼休みが12:00〜1時間と決まっている、とか。

 

例えば自分の好きなものを食べる、ということに関して、給食では自分の好きなもの以外も平気で提供さえれるし(でも、栄養面や経済面の観点から、給食は素晴らしいと思っています)、とか。

 

こうした、いわゆる社会が「常識」としているものと、自分のこだわりが大きくずれている時に、やっぱり苦しくなるかなあと思います。

 

社会の「常識」に合わせようとしすぎて辛くなったり、自分の「こだわり」を貫きすぎて社会から浮いてしまったり、そのバランスって難しいですよね。

 

最後に・・・

 

だからこそ、自分の食事への「こだわり」を甘くみない方がいいと思います。

 

だからこそ、他人の食事への「こだわり」を甘くみない方がいいと思います。

 

自分の食事への「こだわり」に向き合うことで、社会に合わせすぎない方法が見つかるかもしれません。

 

他人の食事への「こだわり」に向き合うことで、他人に他人が嫌がるような食事形態(みんなと一緒に食え!とか、上司と同じメニューを頼め!とか)を強要しなくなるかもしれません。

 

皆さんは、食事のこだわりに関して、どのような考えをお持ちでしょうか。

 

よろしければ是非、教えてください。

 

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