タコブログ〜公認心理師と共に楽しむ〜

日々が楽しくなるようなコツを、公認心理師が心理学の知識を用いて紹介します。また、世の中の名言(時に迷言)を独断と偏見で心理学的に解釈していきます。

【意識】専門用語を使わずに、相手に伝えるときのコツ

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こんにちは、タコです。

 

最近はもっぱら朝にブログを書いていますが、寒さでタイピングする手が上手に動かせません。

 

とにかく寒い!

 

布団やこたつから出たくない!

 

皆さんも、そんな寒い中、朝から会社に行く準備や家事、お疲れ様でございます。

 

今日は、専門用語を使わないで話す、ということについて書こうと思います。

 

結論から申し上げると、

 

専門用語を使わないで話すことを練習することは、自分の知識のブラッシュアップにもいい!

 

と考えています。

専門用語を使わない場面

 

カウンセラーという仕事をしていると、専門用語(心理用語)を使えない場面は多々あります。

 

例えば、カウンセリング場面。

 

カウンセラーが心理の専門用語をバシバシ使い出したら、患者さんはきっと、不信感を抱くのではないかと思います。

 

なので、心理学的に言える患者さんの今の状態を、心理用語を極力使わずに、患者さんにわかりやすい形で伝えていく必要があります。

 

また、心理職以外の、対人援助職の人たちとの会議場面。

 

心理職がダラダラと、心理用語ばかりを並べていたら、きっと良い連携は取れなくなると思います。

 

日常場面に落とし込む

 

じゃあ、専門用語をどのようにわかりやすく伝えるのか。伝えるときにどのようなことを意識しているのか。

 

それは、相手の日常場面に落とし込む、ということです。

 

日常場面でわかりやすい例でたとえて、かつ、それが世間一般の日常ではなく、今、目の前にいる人の日常に落とし込めると、より理解していただけているような気がします。

 

なので、相手から得ている情報の中から、これは心理学的知見でいうと、〇〇〇〇で説明できるな。

 

とか考えます。

 

相手との共有と通して

 

そして、考えたものを、相手にどうやって伝えたらいいだろう、とさらに考えることは、自分の中でとても力がつくように感じています。

 

また、同じ事象を伝えようとしても、伝える相手によって、その伝え方も大きく変わります。

 

人によってはホワイトボードや、紙、タブレット等を用いて伝えることもあれば、話し合いだけで済む場合もあります。

 

心理学でいうとどのようなことが言えるかで終わるのではなく、そのことを相手にどのように伝えるかまで考えて実践することが大事だなあ、と日々感じています。

 

今日はちょっと真面目な記事を書いてみました。

 

皆さんの生活に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

今日も皆さんにとって良い一日となりますように。

 

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